スマホ音ゲー「Dynamix」の思い出話

 

 

ふと、書きたくなった。そんな感じです。

どうもkazuです。

 

かなーり久しぶりに書くんじゃないか?ブログ。

やべーって感じですね。風呂敷広げ過ぎなんだよな。体は一つしかないのに。

 

さてさて今回はDynamixの思い出話でもしようかなと思います。

 

【そもそもDynamixを始めたタイミング】

 

一言で言うとiOSで正式リリースを行う前からですね。

とはいえ割とすぐ正式リリースがやってきたので実質2.0スタート位だと思います。

当然ですが日本人で周りにやってる人はその当時確認出来ませんでした。

そもそもIOS配信してなかったですしおすし。

んで、iOS配信したら周りの数人始めた、ってそんな感じです。イメージですよイメージ。

 

ただ、実際人口は多く無かったです(断言)

所謂知る人が知るマイナーゲームでした。今がどれくらい認知度あるかとか知らんですけど、それでも当時なんかは比較にならないです。村どころか集落ですよ。

(もうそろそろ6年前の話になるらしい。義務教育並にこのゲーム触ってるとか気持ちに刺さり過ぎる~~~~~~)

 

ちなみにその頃のスマホ音ゲーはどんなものがあったかというとまずCytusですね。

んでDeemoとO2jamUと…んで指プラ(Androidには無いけど)とかリフプラ(Androidには無いけど!)とTAPSONIC(Androidには無いけど!!)とk…え、TAPSONICってそんなに前からあったのって?のんのん、初期に別にアプリで存在したんだぞ。サービス終わったけど。え、そもそも知らない!?なるほどなるほど。奥から手前にノーツを降らせるタイプの音楽ゲームの超先駆けでな…

 

 

まあ要するに今みたいになかったんですよね。スマホ音ゲー

 

加えて自分Android端末なため、種類マージで無かったんです。

そんな時にたまっっったま出会った音ゲーでした。まじGJ。このゲームと出会えたから

ネット人生がおかしくなった(いい意味で)

 

【Dynamixスタートから3.0まで】

 

そんなこんなで始めましたDynamix

言うてDynamixって削除曲が例外除けば無いので今でも当時の曲は大体遊べる状態なんですね。

なので後追いで曲自体は楽しめると思うので、ある程度曲を知ってる上で当時の空気感をお話します。

 

まずそうですね、当時は曲少なかったです。今みたいに選べるほどあったわけではなかったと思います。

当たり前ですけどイベントなんてものは無いです。当時から枠があって選択できないみたいな感じで存在は示唆してましたけど!

 

なので基本的にはランク上げがメインコンテンツです。

で、当時のランク上限は100でした。

100に到達するとみなさん大好きあの「Oracle」に到達するわけです。

 

これは自分の感覚ですが、そもそも始めたばかりの頃、EXTRAで遊べる譜面に戦慄した記憶があります。実はEXTRAで楽曲ソートすると当時一番上に「Impromptu D899#3-Y」が出てきます。その次が「Wonderful Days」で、Facebook連動で「名無しの宣教師」が解禁されます。

 

めっちゃ余談なんですけど、この「名無しの宣教師」を連動で解禁するという流れは、後に登場した元Dynamix関係者が手掛けたスマホ音ゲー「RAVON」で、名無しの宣教師の作曲者であるMIssionary氏の楽曲「終焉から命を救う」がSNS連動で解禁出来るという形で引き継がれてるんですよね。くっそエモい。たまたまかもしれんけど。

 

んで、ランクを上げて始めてメガ譜面を触るんですよ。

ボッコボコのボコでしたね。無事出来ませんでした。

今思わなくてもほんと不親切なんですよねこの並び。当時これ以外にMEGA譜面をやろうと思うとランク上げるか課金パックの二択なので必然的にこれから触るんですけども、癖が強すぎるんじゃ(千鳥ノブ)

まあそれでも横を叩く未知の体験、判定がそこそこ優しかった、HARD譜面もそんな感じで当時からすると歯ごたえを感じて楽してた、というこの辺りでハマりました。

 

ちなみにこの時点でランク曲自体も今無かったのとかあります。パッと思い出せるところだとルナアローとかCaelusとか当時ないですし、ガリウム三姉妹も赤色しかないです。

あのZekkさんのAshesもそうです!この話はこの後下の方に書いてると思います。

 

あとは曲更新のタイミングも死ぬっほど長かったですねえ!!!

3か月間なんにも無い月とかありましたからね!?

当時Dynamixが生きがいだったくらいなのでこの頃から中華サイト漁り始めました。ありがとう熱○○報。

というのもそう、当時Twitter公式アカウントまーーったく役に立たなかったんですよ!いや全くは言い過ぎだけどもさ。

アップデート告知は基本FBが先でした。割と今もそんなとこありますけど。

あと海の向こうのサイトで基本的にポロったりしてるんすよね。

ちなみにちょっと前向こうのC4catで人材募集してましたよ。日本人NGですけど。

 

まあそんな感じで真っ先に情報まとめてTwitterで身内と共有して垂れ流してました。くだらねーですけど楽しかったですね…いや嘘ですはよアプデしてくればっか思ってました。本日エイプリルフール。

 

背景としてはこんな感じです。なるべく端折ったつもりなのにくそなげえ。許せ。

 

んで、当時の楽曲の匂いというか方向性ですけど、本当に同人ゲーって感じです。

これ悪い意味でなく、ネームバリュー要素一切無いです。ほんと香港のオタクが作った音ゲー

その雰囲気といいますか、匂いといいますか、ほんとそういうとこが好きでしたね。ゲーム補正が強いですけど。

んで、当時のラスボスはOracleです。今思うとラスボスの癖にトランスですよ。それなのに今までの音ゲーに無かった横を駆使した混フレ振り。やればやるほど理解してくるんですよね。曲以上にゲームと譜面の完成度はすごいと個人的に思ってます。譜面作った本人には絶対言いませんけど(何故)

 

ちなみに最初はLv14はOracleしかありません。後に課金購入出来る新パックとしてCruXが追加されましたが、割と弱め気味で、スコアが明確に稼げる地帯もあるところからOracleが最難関は変わらなかったように思います。

 

あと、上で少し触れましたが、後にランク曲として追加された曲というのもありました。

まずAshesです。当時お世辞にもまだ一部の人にしか名が知れていなかったころのZekkさんです。

ただ当時からその超かっこいい曲に左サイドに降ってくる強烈なフェーダーによるインパクトで身内とざわざわしてた記憶があります。Lv13だけどOracle超えたんじゃねとか言ってた人いた気がします(初見マジック)

 

んで、後に追加された曲としてはVengeanceですね。

当時なんとLv12で登場したこの曲ですが、それまでDynamix曲に無かった高BPMからのストロングスタイルで攻めた譜面ですが、Oracle最強でLv13が最前線に位置付けられた時代にこんなんぶっこまれたのでビビりますよね。この頃からレベル査定ガバガバなんですよね。

 

後はGoldeliusですね。高難易度ってわけではないんですけど、HARDながらに譜面の完成度が高く、かつ、あのあやつぐさんがDynamixに参戦したってのでざわついてた気がします。記憶があいまいなのであんま信じないで欲しいんですけど、確か日本人アーティスト自体いなかったんじゃないかなあ当時。そんな時にAC音ゲー(SOUND VOLTEX)に収録経験のあるアーティストの曲が収録されたというのもあったような気がします。

 

細かいところで色々あった気がします。特定の譜面をやるとバグったりとかどこに需要があるか今での不明な加速オプション追加したりとかアプデの告知が全く無かったりとかアプデの告知が全く無かったりとかアプデの告知が全く無かったりとかアプデの告知が全く無かったりとかアプデの告知が全く無かったりとか…

 

まあ、そんな感じです(oi

ガバガバですし、音沙汰無いけど今思うとよくこのゲーム遊んでもらえるようになりましたね…。悪口ばっかに聞こえるかもしれませんけど、過ぎてしまえば全部思い出です。ええ、ほんとに。

 

そんな最中、大型アプデが来るという情報が出てきました。

 

【Dynamix Ver3】

 

当時、じわじわじわじわと遊んでくれる人らも固定されてきたタイミングで、二か月くらいなーんの音沙汰無かった時だったんですよ。全く音沙汰なしの時期に突入してたDynamixに確か突然だったと思いますが、香港のオフラインイベントでアップデートすることが発表されました。

 

そしてそのオフラインイベントで発表されたのが「Hemisphere」です。

説明不要ですね。後に3.0で追加されるラスボス曲です。

上で少し話しましたが、当時最強に君臨していた曲がOracleの時代にこんなものぶちこまれたので、当時俺らはその会場の直撮りの様子を見ていたのですが「これほんとに追加するの?やばくねえか???」って感じでした。

加えてこのエピソードはあんま知れ渡ってないんですけど、当時オフラインイベントで先行で遊べたのでスコアタイベントにも関わらずみんなHemisphere選曲してボコボコにされてたそうなんです。が、このHemisphere、イベント当時では「正式に追加する頃には譜面修正すると言われてたんです。

なんと結局無修正で今も収録されてるんですけど(ここほんまガバガバですき)

 

でもまあ、全く音沙汰無かったころにVer3.0にアプデするわ、UI変わるわ、やっとGo Escape追加するわ(伝わらない話)、動画告知ではイベントもついに来る予告されるわ、やべえラスボス来るわで期待ワクワク最高潮でその時を待ったわけですよ。まあそこから1ヶ月ほどなんの音沙汰無いんですけど。

 

そして、ついに3.0です。

あ、ちなみにこれはVer2からそうなんですけど、アプデは大体Androidが先でiOSは後出しをくらう格差が常にありました。

なので当然Ver3.0も泥が先にアプデでした。

Rank200まで上限突破したので大急ぎでランク上げしました。

言うても人口はまだまだ多いゲームでもなく、周りにAndroid勢もそこまでいないのもあって、誰よりも先に解禁してやろうと速攻Rank200にした記憶があります。

当時キャラクターによる経験値ブーストも無かったのですが、1日経たずにRank200にした記憶はありますね。

 

さて、肝心の3.0ですが。

 

思ったよりなアプデだったと思います

 

一応OverRapidのコラボパックが来たとかはありますが、とにかく予告した内容が来なかった、UI変更してからのバグがそこそこ酷かった、Go escapeくんどこ…ここ…?、あとランク解禁曲で遊べた新規MEGA譜面が3つしかなかった(多分これがデカい)、辺りが判明しました。

当時信者ムーブしてた自分もこればっかりは思ったよりなあってとこはありました。

しかもHemisphereは予告した譜面そのまま来るしやっぱりガバガバじゃないか!って感じでした。

 

間違いなく3.0はDynamixが変わったアプデではありますが、今こんな事やったらプレイヤー間でお気持ち表明地獄が幕開けしていたと思います。まだ今みたいに人がいなくてよかったです(クソ皮肉)

 

一応そこから少しして突如、キャラクター機能が追加されました。

キャラクターには性能が存在し、キャラクターによっては経験値とゲージ増減に影響するというものです。お前もうRank200にしたんだけどとか思いながら青ガリウムの子を課金で買ってました。C4catの犬だったので仕方がない。

 

それからしばらくバグ直しのアプデが続き、実質音沙汰無しみたいな状態が続きます。とにかくバグだらけだったので。

ショップ関連やらエフェクトやらそもそも購入履歴がクラッシュとかありました。え、大体バグってない?

 

そして、2016年の秋頃…もう3年半前の話かよこれ震える。

突如、当時同じくリリースされていた海外スマホ音ゲーである「Zyon」「Hachi Hachi」とコラボする企画「ZHD」が発表されました。

当時Dynamixをプレイするプレイヤーような人は、流石に名前だけは認知している立ち位置のスマホ音ゲーだったので驚いてたような気がします。いや俺らだけかもしれん。

 

ただ、単純に曲が一気に増える、そもそも当時のZyonの収録曲はかなり強いメンツも多く、移植されるだけでもかなり期待値がありました。(実際移植された収録曲はMaozonさんとNhatoさん、そして突如FBでt+pazoliteさんの曲も収録するという告知が来たくらいです。)

更にこのタイミングでイベント機能がようやく実装。

始めてのイベント曲は、β版にのみ収録されていた幻の曲だった「罪曲」でした。

 

という事でこの時がめちゃくちゃ盛り上がったと思います。よく身内と「実質3.0」って言い方してたと思います。

ここから今のDynamixの形が出来上がりました。

 

そこから今にいたるまで、Dynamixは一度も休むことなくイベント曲を毎週追加していきます(これはほんとすごいと思う)

 

そして、イベントが始まり一ヶ月目の時でした。

Hachi Hachiからの移植曲としてGoemonが追加されました。

しかし、この曲、移植曲でありながらDynamixで始めて「GIGA」という難易度が付けられた曲です。

その少しあとにはあの「Cryonix」が登場します。当時はGIGA譜面がLv14で追加されました。許すな。

んで、満を持してその後に登場したのが「紅」です。モリモリあつしさんの曲ですね。

もうここまでくればDynamixプレイヤーは察すると思うんですが、始めて「Lv15」の数値を付けられ登場した曲です。

 

淡々と書きましたけど、まあすんごいインフレですよね。

Hemisphere追加直後は、Hemisphereがぶっちぎって最強で、その後にLv14が続いてたという状況の中だったのですから、まあすんごい時期だったと思います。

ただそれでも、全く音沙汰無かったこのゲームで毎週楽曲追加が行われる、というそれだけでもかなり救われた状況だったので(救われたって何)

 

そこから今に至るまではまあ、色々ありましたね。

その翌年には今じゃ超人気スマホ音ゲーArcaeaとコラボしたタイミングで段位システム追加したし、その後、これは個人的な話にもなるんですが、日本でDynamixの公式オフラインイベントを主催したりしました。正直嬉しいなんてもんじゃなかったですね。

 

細かい点だと色々あるのですが、このタイミングで今のDynamixの基礎が出来上がったように思います。

 

【現在のDynamixへ】

 

まあ、長々とこれ以上細かい話をしてもしゃーないなってくらいキリがなくなるので現在のDynamixについて少しお気持ち表明しようと思います。

まあ、ご立派になりました。一線級のメジャースマホ音ゲーかというと分からないところはありますが、それでもコラボ先の音ゲー3つくらい死んでる中(直球)、今もよくやってると思います。

バグも昔に比べると格段に落ち着きましたし、楽曲自体も今相当増えました。そりゃイベント曲も毎週増えてますしね。

更に今これを書いている段階ではイースターイベントも相まってめっちゃフラグ貰えるので、楽曲解禁がしやすい状況みたいです。

なにもかも快適になったし良いスマホ音ゲーになったと思います。

遊んでくれるプレイヤーが今は増えましたし。

 

なので、これは個人的、ほんと個人的な想いなんですけど、そろそろ目立つ事やってもいいんじゃないかと思います。

近年のDynamixは唯一、「変化」だけは無くなったように思います。

今遊べる曲も増え、ちゃんとTwitterも機能しているくらい更新しているし、その辺はもうちゃんとしたんだから、昔みたいに新しい事にチャレンジしてみて欲しいなあなんて、我儘ながらに思っちゃいます。まあここの人らがそんな事やったらまたバグでそうですけど責任は負いません。ええ。(は?)

 

今はもう別の音ゲーメインで追いかけている自分ですけど、今遊んでるプレイヤーも、やっぱり音ゲーで大きな出来事があると、それが思い出になったりするもんだと俺は思います。いや他の人の意見知らんよ?俺が勝手に思ってるだけやけども。

 

でもまあ、これだけ魅力的なもん抱えたのなら、今新しい事やったらそれなりに盛り上がるんじゃない?ってそう思っちゃうんですよね。そんな暇は無いなんて話、ちょくちょく聞きますけども。

 

長々と駄文を書きましたが、そんな感じで自分の文章は終わります。

なんだかんだ大好きなスマホ音ゲーですし、自分にとってくそ影響された音ゲーの一つです。この音ゲー無しに、今のkazunanda9はいません。頑張れC4cat

 

あとそれと、

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そろそろ日本に来てくれよな。

 

終わり