新しいアーケード音ゲー『クロノサークル』をロケテストでめちゃくちゃ遊んだので感想を遠慮なく残していきます。

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無  限  連  コ

 

ということでみなさんご機嫌麗しゅう。kazuです。

今回はクロノサークルという新しい音楽ゲームを遊んできました。

この音ゲー、横浜と大阪の2回でオープンロケテストを行っていますがなんと私2回とも足を運んで遊んでおります(アホでは?)

 

そんな半狂信者が感想をぶちかましていく、そんな記事となります。よろしくお願いします。

 

【お品書き】


そもそも「クロノサークル」って?

という方にオススメの紹介記事があります。

こちらを読んで頂くとかなり分かりやすく書かれています

(説明を他人に丸投げとても分かりやすい記事を掲載許可して頂いたみつくり様に感謝します!)

mit-rinne.hateblo.jp

(みつくり様記 『Chrono Circle(クロノサークル)のロケテストでちょっと遊んでみた』)

 

どんなゲームだろう?という人は上記の記事でわかります。

この記事ではこの基礎的なお話を踏まえた上での感想、プレイを重ねることで判明した事をいくつか書いていくのをメインとします。よろしくお願いします。

 


実際プレイして難しいゲームなの?

A.はい。

前提として難易度はEASY,NORMAL,HARD,EXPERT,MASTERとありますがどういう音ゲー歴を積んでいようがいきなりMASTER出来る人類はこの世にいないという覚悟でプレイした方が気が楽です(ロケテストの段階だと後述する仕様のせいも若干あるのですが)

ただHARDまでは音ゲーをソフトタッチしてるくらいのライトなプレイヤーでも頑張れると思います。

体感の話になりますが、EXPERT位なら音ゲー経験ある人ならあっさりクリア出来る人も現れるかもしれません。

そしてMASTERは音ゲーに適応力がある人が回数をかけてクリアできるイメージです。判定は厳しくないのにふっつーに4つ同時押し出てくるわ、タッチノーツを触りながら手首で周りのコンドロラー*1を回転させる事を前提としてるんじゃないかという譜面までありました。座学させてほしい。

maimaiをやっている人なら出来るんじゃないか?と思いますが少なくともmaimaiメインでプレイしていたプレイヤーもボコボコに叩き潰される光景はそこそこありました。

結論としては「音ゲー難しいしこのゲームも出来ないんだろうなあって人は思ったより楽しめるし、音ゲー触ってきてロケテでスタートダッシュをキメようと意気込む人はボコボコにされる」という印象でした。伝わりますかねこれ。


実際にどういったプレイヤーにオススメ?

A.1から音ゲーの実力を積み上げる感覚を楽しみたい音ゲーマー、もしくは好きです。

前提として初心者でもちゃんと下の難易度から積めば楽しめるのでそこは安心して下さい。現代でちゃんと下埋めをするという文化の大事さにありつけます。

…が、流石に上の難易度になってくるとボタンとタッチの混フレ、コントローラーを回転しながら認識難のタッチが来たり、挙句の果てにはタッチパートの判定線が2本に分身したり、回転速度がチクタク時計のようにチクタク進んだりする事による認識阻害など割とやりたい放題です。

ロケテストでここまでするんかってくらいのバリエーションがあったので、このゲームで大会に優勝して1000万円勝ち取りたい人は是非ともゲテモノに食らいつく精神があるといいかもしれません。


良かった点、悪かった点は?

A.良かった点は選曲の良さとスルメくささ、悪かった点はボタンの硬さです。

 

まず良かった点から。

選曲は上の記事でも書かれている通り、日本で流行っているような最近の音ゲーラインナップ(SEGAや買い切り形式のスマホ音ゲーみたいな感じ)を揃えつつ、他では遊べない曲や、書き下ろし曲、更には制作会社がアンダミロという世界展開しているダンスゲームを作っているところなのでそこから意識しましたみたいなラインナップといった感じです。

最近の流行りの色はありつつも独自のラインナップも持っているというのは良いですよね。

 

もうひとつはスルメくささです。

スルメくささってなんや?と言いますと、要は『やればやる程理解が出来るゲーム性』です。スルメの噛めば噛むほど味が出るみたいな。

これは正直世の中の方からすると賛否両論点だと思います。始めからとっつきやすいゲームでは無いという時点でマイナスに思う方もいらっしゃいますでしょうし、このゲームはどちらかと言えば回数を前提としたゲームではあるので。

ただ自分はそういうのが好きなので良かった点としています。ここはみなさんどう思うかは聞いてみたいところですね。

 

そして悪かった点ですがボタンの硬さです。

 

ボタン硬いです。

いやほんと硬いです。

掌の骨めっちゃ痛いです。

綿あめにしてくれ。

柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかくしろ柔らかく

 

真面目に話すと、どうも周りのボタン部分、『押し込んだ時に反応するタイプのボタン』らしく、分かる人に伝わる例えだとゲーミングキーボードのようなイメージなんですよ。

これほんとに良くなくて、特に8分の縦連でも神経に気を使って叩かないと普通にミスが出ます。

この仕様のせいで簡単な難易度のものでもミス抜けが出てしまい、少なくとも自分は不快感に繋がりました。

正直正式稼働してこの仕様そのままだと多分真っ先に言われることなんじゃないかなと予想しています。

作りたいゲームや快適さ以前の話で、音ゲーにおいて「叩いた場所、リズムが合っているのにミスが出る」という体験は本当に良くないと思うので何かしら改善して欲しいなと思います。でも12月リリース予定なんですよねこのゲーム。大丈夫なんでしょうか…


ロケテストで確認出来た仕様

まずはレーティングシステムです。
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楽曲を一定回数プレイするとレーティングが反映されます。確か30曲だったと思いますがうろ覚えなので正しい情報をお持ちの方は教えて頂けると幸いです。

 レーティングは4桁数字で、上の写真だと1300に到達すればプロフィールの横の文字にデカデカと13と書かれています。

100単位のレートに到達する事で、タイトル(称号システムのようなもの)を獲得出来るようです。

 

ゲーム内では譜面のレベルに応じてレートと比例されるとの事なので、13に到達したら13がクリア出来るようなイメージなのでしょうか。ロケテストではLv15まで存在するので上のレベルの譜面をやればもっと上がり幅はでかいと思います。ただこのレーティングタイトル、1~17と17の上にMASTERレーティング(実質18?)なるものが確認出来ます。15を完璧にやり続ければレーティング18になるようになっているかはロケテストで分かりませんが恐ろしい話ですね。

 

続いてショップです。
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タイトル終わりに楽曲やタイトル、ノーツの見た目を変更出来るパーツやノーツ音と交換出来るシステムです。

ロケテストでは親愛度というものを一定まで上げることで購入出来るシステムになっており、この親愛度は楽曲毎に対応されているキャラクターがそれぞれ存在し、そのキャラクターの楽曲をプレイする事で増加します。

ちなみにロケテストでは購入条件を解放しても非現実的な値段をしているので、どれだけロケテスト期間中にゲーム内通貨を溜めても解禁出来ないようになっています。

なお、楽曲はプレビュー式で1部だけ視聴出来たのですが、その中でも暁Recordsによる書き下ろし曲の「PARANOIDAL」がめっちゃ良さげでクレジット終わりにお預け食らうわんちゃんの気持ちに毎回なっていました🐶


コソコソ話

余談ですが、このショップ、ロケテストでもタイトルが交換出来る画面だけ確認できるのですが、その中でもMASTER譜面をプレイするとショップに現れるタイトルというのも存在します。…なのですがこのタイトル、

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何故か曲名に対して違うジャケットが差し替えられています。しかもまだロケテストで遊べない曲らしきものが数曲確認出来ます。

上記の写真のものは公式サイトを隅々まで見れば存在が確認出来るものなのでまだいいですけど、中には告知すらされていない曲までありました。

興味ある方は是非ともMove!という曲のMASTERをプレイすると拝めるかもしれません。これ書いた時点でロケテストあと1日で終わるんですけども。


オマケ

ということでゲテモノですが独自の魅力があるクロノサークルのお話をした所で最後に自分がプレイしたリザルトをペタペタ貼って終わりにします。


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また、簡単なマスター譜面は初見でクリア出来る位にまでなり嬉しかったです。

こういった「どんどん出来るようになる」体験はすごく得られます。


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また、今回のロケテストではワールドレコードに開発者らしきアカウントの存在がありましたが、MASTER譜面で1曲ぶっ倒す事が出来ました。優越感。

 

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何故かその後記録が改ざんされるバグが起きたんですけど(何?????)

 

ちなみにその時の手元は撮影して頂き、投稿しているのでお暇な方は是非。

www.youtube.com

 

ということで、書きたいこと好き勝手書いたのでこの記事はこれで終わりにしたいと思います。

ぶっちゃけ流行るかというと微妙だと思うんですけど(直球)、少なくともきっちりゲームは作られているなって思いましたし、正式リリースされたら他の曲もやりたいですね。自分は楽しむだけ楽しみたいなって思いました。

あと公式アカウントのPRバンバンやって欲しい…フォロワー3000人で収録曲公開するらしいんですけど伸び怪しくて笑っちゃうんすよね。

twitter.com

↑フォローしてやって下さい(小声)

 

何かご質問や気になることなどありましたら是非コメントやTwitter等で書いていただけると幸いです。自分の感想なんかで良ければ答えます。

 

最後にロケテストでプレイした回数でも貼りましょう
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186回

 

ウケる。

 

~完~

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